妊娠・つわり中でもWebライターできる?妊婦在宅ライターがリアルお仕事事情をレポ

Webライター
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※この記事は妊娠3か月ごろに執筆し、出産後に公開予定でした。しかし、残念ながら流産してしまいました。削除するつもりでしたが、もしかしたらどなたかのお役に立てるかもしれないと思い公開します。画像や装飾がなく、読みにくい記事であることご了承下さい。

こんにちは!元ホステスのエリーです。

現在、第1子妊娠中の27歳、ライター歴は3年程度です。

私がライターを続けてきた理由は色々ありますが、そのうちの一つに「子供ができても柔軟に働けそうだから」というものがありました。

極度の片頭痛もちで体力がなく、最弱メンタルの私には会社員をしながらの妊娠・出産・育児はムリだろうと思っていました。

「子どもができるまでに、何とか在宅ワークで稼ぐ基盤を整えたい…!」

そんな思いでライターを頑張ってきた数か月。スズメの涙程度だった収入は爆伸びし、仕事量もグンと増えました。

目標を達成して喜んだのも束の間、次の新たな悩みが発生します。

「こんなに忙しくて、妊娠しながら働けるのだろうか?」
「つわりとか超きついって聞くけど、どれくらいきついの?在宅ワークもムリなレベル?」
「クライアントにいつ報告すればいいんだろう…」
「産休・育休的なのって設けていいのだろうか!?」
「そもそも、新生児育児と在宅ワークなんてムリじゃね!?家事さえ両立できないのに……」

もう、悩みまくりですね(笑)

とくに知りたかったのは、つわりのこと。

「子供を産むので〇月からお休みします!」と伝えれば堂々と休めるでしょうけど、つわりって妊娠初期に起こりますよね。

いつ妊娠するかもわからないから、仕事の調整のしようもない。

急につわりがきたら、その時点で受けている仕事に影響が出るかもしれない。

そんな思いで、そわそわしながら仕事に励む日々でした。

色々検索するも、上記の不安を解決できるようなコンテンツ、とくに「webライター」という職業において解説されているものには出会えませんでした。

だからこそ念願叶って子供を授かれた今、私と同じように悩んでいる方の悩みを解決したい!との思いで、記録を残します。

思い出しつつ書いたのではなく、リアルタイムでつづっていくので、より温度感のある内容になっているかと思います!

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webライターをしながら妊活

私は「多嚢胞性卵巣症候群」という、排卵が難しく妊娠しにくい体質でした。Webライターをしながら、約1年間妊活に励みました。

とにかく稼ぐ基盤づくり!出産後に戻れる場所を確保

「妊娠したら仕事がなくなるのではないか」そんな漠然とした不安を抱えていたのは、自分のスキルに自信がなかったからです。

「落ち着いたらまた戻ってきてね」とクライアントから言ってもらえるような人材になるべく、一生懸命ライターの勉強をしました。

やりたいことは全てやった

子どもができたら難しくなりそうなことは、妊活中に全部やりました。

  • webライターのオフ会に遠方から参加
  • ひとり旅
  • 夫と高級レストランでデート

やりたいことリストを作ってひとつずつ消化しながら、ネガティブになりがちな妊活ライフを楽しんでいました。

やり残したことは「スキューバダイビング」「バンジージャンプ」です(笑)

仕事はどんどん増やす!しかしいい案件だけに厳選

「妊娠したら思うように仕事ができなくなるかも」と思っていたものの、まだ授かってもいないのに仕事をセーブするのも気が引けました。

スキルアップのためにも、新しい仕事にどんどん挑戦!

しかし、いつ妊娠がわかってもいいように、良質な案件だけを受けるよう心がけていました。

微妙なお仕事のために、体力とエネルギーを奪われたくなかったからです。

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ついに妊娠!つわりで吐きながら執筆に励む日々

2022年の冬、ついに赤ちゃんがきてくれました。

つわりと戦いながらお仕事をこなした日々をつづります。

あきらめて仕事に没頭している時期に妊娠が発覚

妊活をはじめてもなかなか授からず、毎月生理がくるたびに落ち込んでいました。

いろいろイヤになって、基礎体温をつけるのもやめ、必死で情報インプットするのもやめ、仕事に没頭しているときになんと妊娠発覚!

喜びと不安が同時に押し寄せてくる、なんとも言えない感覚でした。

5週でつわり開始!吐きながら執筆した

妊娠がわかった2日後から、急につわりが始まってびっくり仰天!

ウーバーイーツで頼んだ韓国冷麺を口にした瞬間、トイレに駆け込んだことを覚えています。

そこからはつわりと執筆の両立です。私が経験した症状は、以下のとおり。

  • 食べられるけど全部吐く
  • 夫と猫と化粧品の匂いがダメになる
  • 永遠に気持ち悪い
  • おしっこが近く夜中に何度も起きる
  • 常に微熱でだるい

私のつわりは、中程度だったと思います。

当然まだクライアントにも報告していないので、平然を装ってなんとか仕事をこなす日々でした。

新規の依頼をお断り…これも賢い選択だと割り切る!

新規のお仕事の話も舞い込んできましたが、お断りせざるを得ませんでした。

とてもやりたい内容だったけれど、今はそれどころじゃない!

無理して受けたところで、クライアントに迷惑がかかるのが目に見えていました。

「今は時期じゃないんだな」

悔しいけれど、スルーするのも賢い選択だと自分に言い聞かせました。

ピークは7~9週!仕事のやる気がゼロに

つわりのピークは7~9週でした。

1日に5回吐くような日が続き、好きだったものも食べられず、ずっと苦しかったです。

少し執筆しては、トイレに駆け込んだり横になったりを繰り返しながら、なんとか納期までに仕上げていました。

成果物のクオリティはかなり下がっていたと思います。

クビになっていないということは、与えられた仕事のギリギリ最低ラインを超えることはできていたのかもしれません。

身体がきついのはもちろん、精神面にもかなりきていました。

集中力と体力がなく、凡ミスが増えた

つわりが収まる気配はなく、だんだんとミスやクライアントから指摘を受ける機会が増えていきます。

  • 誤字脱字が増える
  • 納期を間違う
  • おかしな文章になる
  • 提出するURLを間違える
  • ミーティングの日程を間違う

ちゃんとやりたいけど、ちゃんとできない自分が本当にイヤになり、めそめそ泣くことが多かったです。

「出勤している人はもっと辛いはずなのに…なんで私はできないんだろう」と、自分を責めてしまいました。

10週に入って、だんだん収まってきた

10週に入ると、だんだんと気分がいい時間帯が増えてきました。

相変わらず吐いてしまうものの、大きなミスなく仕事をこなせるようになるまでは回復。

少しずつ希望の光が見え始めました。

クライアントには安定期に入ってから報告しようと思います。

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これから妊娠を考えているwebライターのみなさまへ

かつての自分のように、妊娠中にWebライターの仕事を続けることに不安がある方に伝えたいメッセージです。

Webライター以外のフリーランスの方にも参考になれば幸いです。

妊活中に仕事を厳選しておくのがおすすめ

つわりは、妊娠が発覚してからすぐ、もしくは発覚する前にやってきます。

慌てて仕事を調整しようとしても、なかなか難しいかもしれません。

妊活中に、自分が「がんばりたいな」と思える案件に厳選しておくのがいいと思います。

私は不定期に依頼がくる案件を受けていましたが、つわり中はこれがかなりしんどかった!

月の依頼数や納期が決まっていて、コンスタントに納品するタイプの案件がおすすめかなと思います。

つわりが辛いときは、初期でもクライアントに伝えて仕事を調整する

私は、クライアントに妊娠を告げるのはできるだけ安定期に入ってからがいいなと思っていました。

順調に妊娠が続くとは限らないし、変に気を遣われたくないと考えていたからです。

でも、今振り返れば伝えてもよかったのかもしれません。

正直、無理をして働いていたような気がします。

「無理をしているかどうか」「限界を超えているかどうか」って、自分じゃわからないものですよね。

これを読んでくださっている方は、心配性で頑張り屋さんが多いと思います。

どうか、つらいときは無理せず自分に優しい環境を作ってあげてください。

つわりは本当にしんどい。でも、仕事があることで気が紛れた

つわりは本当にしんどいです。

思い出しても涙がでるほどしんどいです。

でも、Webライターの仕事があることで、気が紛れた部分もあると思います。

私は性格的に、どうしてもネガティブになりがちです。

初めての妊娠は不安ばかりで、何もすることがなければどんどん病んでいたかもしれません。

仕事があることは辛くもあり、だけど救いでもありました。

どうするのが正解だったかは、正直わかりません。

だけど「経験した」「がんばった」という事実は宝物です。

ただの経験談でしかありませんが、不安を抱えながら頑張っている方のヒントがあればばいいなと願っています。

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