【男性向け】元キャバ嬢妻が「ホステスと結婚する男」について分析してみた

結婚
スポンサーリンク

みなさまこんにちは!元ホステスのエリーと申します。

私は以前、高級クラブでナンバー1ホステスとして頑張っていましたが、お客様と結婚して引退しました。業界用語で言えば、水揚げされたわけです。

「ホステスと結婚する男」と検索して当ブログにたどり着く男性が多いようで、ホステスとお客様との結婚について興味がある方がいることを知りました。

検索しましたよね?(笑)

このワードで検索する方には、2つのタイプがいると思います。

ひとつは

ホステスと結婚してえ!どんな男ならホステスと結婚できるの?

そしてもうひとつは

ホステスと結婚する男って頭おかしない?バカ?どういう神経してるの?

よくも悪くも、あまり情報がないことなので気になるお気持ちは分かります。

そこで今回は、夜の世界の結婚事情を見てきた私が、ホステスと結婚する男について分析しました。

✔どんな経緯でホステスと結婚に至るのか
✔ホステスと結婚する男の特徴(職業・年代・年収・性格・容姿)
✔ホステスと結婚したらどんな生活になるのか
単純に興味がある方、ホステスと結婚したい方、ホステスとの結婚に迷っている方、ホステスとの結婚なんて理解できない方などなど……。どなたかの参考になれば幸いです。
※注意
筆者の経験や知人へのインタビュー、リサーチによって執筆したものです。あくまでもコラムとしてお楽しみください。
スポンサーリンク

ホステスと結婚する男って実際どれくらいいるの?

結論から言うと、ホステスとお客様の結婚は決して稀ではありません。私の周りでも、結婚して店を辞めた女の子の8割のお相手はお客様です。

特に専業ホステスは、男性との出会いがお店しかないことも多いもの。年上紳士とのお付き合いに慣れると、同年代の男性では物足りなくなってしまいます。

ただし「ホステスから選ばれるかどうか」は別の話です。

ホステスは何百人というハイスぺ男性を相手にしているので、その中から選ばれる確率はごくわずか。だから男性側の感覚としては、めったにないことだと思うのではないでしょうか。

スポンサーリンク

ホステスとの結婚に至る経緯

「ホステスとの結婚が珍しいことではないことは分かった。でもどんな感じで結婚までいくの?」と気になる方は多いでしょう。ホステスとの結婚に至る経緯を、実際の事例を交えてご紹介します。

事例1:私の場合

私は元々結婚願望ゼロでした。自由奔放な性格で家庭向きではなかったからです。お店ではナンバー1を維持していて、何不自由なく暮らしていました。

そんな中、2020年のコロナウイルスで失業。華やかな暮らしから一転、どん底に転落しました。ステイホーム中「一人で生きるってこんなに孤独で辛いんだ」と実感。仕事も収入もなく、不安に押しつぶされそうでした。

病んでアル中に陥っていた私を救ってくれたのが今の夫です。それまで恋愛対象ではありませんでしたが、女って弱っている時に寄り添ってくれる男性に弱いんですよね(笑)いきなりプロポーズされて、正式にお付き合いすることなくノリで結婚しました。現在は家事をこなしながら彼の事業を手伝い、幸せに暮らしています。

事例2:伝説の美人ホステス Kちゃんの場合

私のお店には、北川景子似の伝説の美人ホステスKちゃんが在籍していました。彼女と5分話すためだけに、店の外まで大行列ができるほどの超人気ホステスです。彼女は農家に嫁ぎ、今では4人の子供がいます。

結婚した男性は、決して彼女の一番の太客(一番お金を使う人)ではありません。出会いの場が夜の店という特殊な空間だっただけで、普通の恋愛結婚です。性格や価値観が一致して、お互いに心地がいい存在だった。それだけです。

事例3:40代婚活ホステス Yさんの場合

婚活のためにクラブで働くことを決意した、40代の美魔女ホステスがいました。彼女の目的は「結婚相手を見つけること」。その決意通り、入店2ヵ月でお相手を見つけて、店をやめました。

年齢が高めなので子供はいませんが、夫婦で幸せに暮らしています。キャバクラやクラブには、恋人を探しにくる男性がわんさかいます。需要と供給が見事にマッチして結婚に至ったというケースですね。

ネットリサーチすれば、他にも色々出てきますよ!

私の友達は元キャバ嬢で、お客さんと結婚しました。付き合ってすぐ結婚が決まったので、それと同時にお店は辞めてましたね。友達いわく、「店ではあんまり話さなかったんだけど、“また会いたいな”と思った」と言ってました。メールアドレスを交換し店外デート、それから気づいたら結婚までいってたらしい。確かもう結婚3年目で、子供もいます。友達は今28歳、旦那は30歳くらいかなぁ。

引用:Yahoo!知恵袋

一目惚れでした。水商売なんでそうとう周囲の反対とかありましたけど
現在はまぁなんとかやっています。すごい売れっ子でしたから辞めてもらうのが大変で(経済的にも しがらみとかでも)当時彼女は28歳 私は35才でした。

引用:Yahoo!知恵袋

スポンサーリンク

ホステスと結婚する男の特徴

ホステスと結婚する男って、一体どんな人なのでしょうか。一概に言える話ではありませんが、傾向はあります。職業・年代・年収・性格・容姿の5つの項目から迫っていきましょう。

1.ホステスと結婚する男の職業

ホステスと結婚する男の職業は

  • 会社経営者
  • 会社役員
  • 個人事業主
  • 士業(開業した方)
  • 資産家(資産運用で儲けている方)

が多いです。これらの職業の方は時間やお金をある程度自由に使える場合が多く、来店頻度が高いです。つまり、ホステスと仲を深めやすいのです。

そして、自己決定が自由にできるというのもポイントです。医者の家系や政治家の家系など、いわゆる「良いお家柄」「生まれながらにエリート」の男性は、結婚相手がホステスだと親族からバッシングをくらいます。すでに結婚相手が決まっている場合も多いでしょう。

一般的な家庭から成り上がり、経済力・時間・自由、全てを手にした男性はホステスと結婚しやすいです。

2.ホステスと結婚する男の年代

10~20代だとクラブに通う経済力や機会がない方がほとんど。まだ若くて夜の店以外で恋のチャンスが多く、ホステスを口説くまでもありません。

よって、ホステスと結婚する男の年代は30~40代が多いです。お金と時間に余裕は出てきたけれど、いまいちモテない。夜の店で楽しむ独身男性にはそんな方が多く、ホステスとの恋愛・結婚のチャンスを狙っています。

50代、60代になると、年齢的な課題があって結婚まで至らないことが多いです。結婚ではなく、愛人契約を結びたがる方が増えますね。

3.ホステスと結婚する男の年収

ホステスと結婚する男の年収といっても、もちろん正確なデータがあるわけではません。人によって違いますし、ホステスが在籍する店のレベルがどのくらいであるかでも変わってくるからです。

ただ、低収入ではないことは確かだと思います。日本人の平均年収は400~500万円くらいなので、それ以上ではあるでしょう。

ちなみに、私の周りでお客様と結婚したホステスの旦那さんは、みなさん年収1000万円以上です。中には億を稼ぐ旦那様もいます。

4.ホステスと結婚する男の性格

ホステスと結婚する男の性格として、どんな特徴があるのでしょうか。

プライドが高い

ホステスと結婚する男は、自分の優位性を感じたい方が多いです。「人の上に立ちたい」「尊敬されたい」という気持ちが強い人が多いように思います。

そもそもキャバクラやクラブは、そんな男性の願望を叶える場所。女性からチヤホヤされたりVIP待遇を受けたりすることに喜びを感じる男性は、承認欲求を満たしてくれる結婚相手を希望します。

優越感に浸るために、手に入りにくい女性、みんなから羨ましがられるような美しい女性との結婚を望む気持ちもあるでしょう。

また、ホステスは社会的地位の低い仕事です。「妻を下に見ていたい」という思いも、少なからずあるはず。他人に劣るのが嫌いな方は多いと思います。

小心者

クラブに通う男性は経済力があるので、女の子達からチヤホヤされます。しかし現実の生活ではいまいちモテないという方が大半。現実的な婚活に本腰を入れず夜の店に癒しを求めているうちに、年齢を重ねてしまった男性が多いです。

「俺は夜の店で大金を払えるくらい稼いでいるんだ!」という優越感と「実はモテなくて自信がない」という劣等感の間で揺れ動いているイメージがあります。

女好き

ホステスと結婚する男が女好きなのは明らかです。キャバクラやクラブ以外にも、風俗やコンカフェなど、女の子がいる店が大好きという方が多いですね。

夜の街の女遊びは、全て経験した人がほとんどです。

私の夫も巨乳の女の子のSNSばかり見ています(笑)

向上心がある

成長志向が強いのも、ホステスと結婚する男の特徴です。現状維持を望まず、常に向上を求めています。

「事業を成功させたい」「いい時計がほしい」「いい女を手に入れたい」など、あらゆることに関してメラメラしているイメージです。

最近、特に若い世代において必要以上に上を求めない生き方を選択する人が多いですが、ホステスと結婚する男は常に上を目指している印象です。

5.ホステスと結婚する男の容姿

ホステスと結婚する男に「キモイおっさん」というイメージを持っている人が多いと思います。でも、案外普通です(笑)

ものすごいイケメンはいませんが、清潔感があって爽やかな方が多いです。「女の子にモテたい!」という思いがあるのはもちろん、稼ぐために第一印象を大事にしており、それなりに見た目に気を遣っているからでしょう。

身長は低めの方が多い印象。服装は、スーツ・高級腕時計・革靴の3点セットが定番です。ただ、私服はちょっとダサいかも……

ホステスと結婚する男は世間からどう思われる?

ホステスと結婚する男は、世間からどう思われるのでしょうか。

結論「人による」ですね。

一般的には水商売は偏見を持たれているので「ホステスと結婚する男とか終わってるw」と言う人が多いのではないでしょうか。ただ、そういう方々はたいてい夜の店を知りません。

逆に、夜の店に通い詰める人にとっては、ホステスを奥さんにするのは羨ましいこと。数多くのハイスペック男性を相手するホステスから選ばれた=スゴイ男、と思うわけです。ホステスを落としたいと思っても、できない人がほとんどですから。

私の夫も、私が元ホステスであることを友人に言いたがるので止めています(笑) 一般的には自慢になりませんよ!

世間がどう思うか。それは自分で変えられることではありません。もしあなたがホステスとの結婚を考えていて、人目が気になるならやめておいた方がいいと思います。想像以上に辛い結婚生活になってしまうでしょう。

彼女のことが本当に好きなら、誰がどう思うかは関係ありません。むしろ「俺はホステスと結婚したんだぜ!」と誇りに思えるくらいの方が、向いていると思います。

ホステスと結婚するメリット

気になるのが、ホステスと結婚すると実際どんな生活になるかということですよね。内容によっては、ホステスとの結婚はアリだと思えるかもしれません。まずは、ホステスと結婚するメリットについてご紹介します。

1.男を立ててもらえる

ホステスと結婚すると、男を立ててもらえます。それまで男を立てるプロをやってきたのですから、結婚しても上手にやってくれるでしょう。

最近は「男も女も対等!」という風潮ですが、ホステスは男を立てることの重要性を理解して行動してくれることが多いです。

私も、どんな場面でも夫を立てようと心がけています。

  • 夫の頑張りに感謝して毎晩乾杯(もちろん自分のグラスは彼より下!)
  • 夫の両親や友人の前で彼を褒める
  • 散らかしても朝起きなくても何も言わない

賛否両論あるかとは思いますが「至れり尽くせりされたい!」「俺を認めてほしい!」という男性は、ホステスとの結婚が向いているかもしれません。

2.細やかな気配りをしてもらえる

ホステスと結婚すれば、細やかな気配りを期待できます。ホステスの仕事は、「お客様が何を求めているのか」「どうすれば心地よく過ごしてもらえるのか」をひたすら考える仕事。

相手や周囲の状況を観察して動くことが癖になっているので、自然と気配りができるのです。

あなたが欲しい時にお茶が出てきたり、体調や気分を考慮して献立を変えてくれたりといった、優しさを受け取ることができるかもしれません。

3.周囲から妻を褒められる

ホステスと結婚するメリットとして大きいのは、周囲から「綺麗な奥さんですね!」「素敵な奥さんがいてうらましいなあ」などと褒められることでしょう。

ホステスは容姿が売りになる仕事ですから、当然女性の美意識は高いです。結婚したからといって気を抜くことはまずありません。お肌のお手入れや体型維持にかなり気を遣うはずです。

「結婚したら妻が変わった」「新婚の頃はあんなに可愛かったのに、今は面影もない」なんて声をよく聞きますが、ホステスと結婚した場合はそうなる可能性が低いです。

4.普段の会話が楽しい&有益

ホステスはおしゃべりのプロでもあります。夫婦の会話が楽しいものであれば、それだけで毎日幸せを感じられますね。

「会話が盛り上がらない」
「妻と話していてもつまらない」

このように感じる可能性は限りなくゼロに近いです。相槌を打って楽しそうにあなたの話を聞いてくれる妻がそばにいたら、嬉しいと思いませんか?

さらに、ホステスは教養を身に着けている人が多いです。特に売れっ子ホステスは、社会的地位の高いお客様との会話についていくため、日々勉強しています。政治・経済はもちろん、美術や芸術にいたるまで幅広い知識をもった女性がたくさんいるのです。

妻との会話が、癒しだけでなく自身の成長につながり、有意義な人生を送れます。

資産運用や節税がめっちゃ得意なホステスが多いです
(私はできない)

5.抜群のコミュ力で「お付き合い」をやってもらえる

当然ながら、ホステスはコミュ力が高い人が多いです。お仕事をこなす中で、技術としてコミュニケーションを学んできたからです。初対面の人との雑談もなんなくこなします。

結婚すると、お付き合いの幅が大きく広がりますよね。

  • 義理実家との付き合い
  • 両家同士の付き合い
  • 子どもに関連した付き合い

これ以外にも、上司や取引先に妻を紹介するといった場面も出てくるでしょう。そういった時に、コミュ力の高い奥さんがいれば安心です。夫婦は2人でセットですから、あなたの評価も上がります。

コミュ力に自信のない男性必見!

ホステスと結婚するデメリット

ホステスと結婚するメリットをご紹介しましたが、当然ながらデメリットもあります。ホステスと結婚したいと夢を持っている方は、良くない面についても知ってください。

1.浮気を心配してしまう

ホステスには魅力的な女性が多く、男性の扱いにも慣れており、浮気を疑ってしまうことは避けらないでしょう。

男性に対して悪気なく思わせぶりな態度をとってしまう人も多いです。常に浮気を疑ってしまい、結婚生活を楽しめないとなると辛いですね。

2.世間体が悪い

ホステスと結婚する一番のデメリットが、世間体が悪いということでしょう。残念ながらホステスは、社会的地位の低い仕事。特に上の世代からの偏見は最悪です。友人にも「妻は元ホステス」と言えない場合がほとんどです。

私達も付き合った経緯や思い出を公表できないので、結婚式はやりませんでした。

3.妻の自立心が強すぎる

ホステスは自立心が強い人が多いです。特に売れっ子だったの場合、考えが男の可能性大。

「稼ぎたい」
「人に負けたくない」
「自分が一番でいたい」

みたいな女性はけっこう多いと思います。表面的には男を立ててくれても、根っこにはメラメラした気持ちが沸き上がっているでしょう。

「妻には家のことを任せたい」「従順な妻がいい」と思っていても、ホステスで活躍していた女性が家に引きこもっていられるわけがないのです。あなたに張り合ったり、マウントをとったりすることも考えられます。

ホステスは気が強い人が多い……

4.妻の家柄はあまりよくない可能性がある

‟良いとこのお嬢さん”がホステスになることは、まずありません。悲しいですが、実家が貧乏でいい教育を受けられず、ホステスになる女性は多いのです。

私の実家も例外なく貧乏!(笑)

今の時代、結婚相手の家柄を気にする人は少ないと思います。ただ、実際に結婚してお互いの両親との付き合いが始まると、価値観が違いすぎて消耗するかもしれません。

あなたの親が嫁の家柄を気にするタイプだったら、さらに大変です。私も実家同士の格差ですごく悩んでいます。

5.散財される恐れがある

みなさまが一番気になることかと思いますが、ホステスと結婚すると散財される恐れがあります。

ホステスは普通よりも稼げる仕事。身に着けるもの、食べるもの、行く場所もリッチです。金銭感覚はだいぶ狂っています。結婚したからといって質素になることはあまりないでしょう。

特に売れっ子ホステスと結婚した場合は覚悟が必要です。妻の自由奔放な金遣いに堪えられないかもしれません。

【ホステスと結婚する男】まとめ

ホステスと結婚する男は、経済力があって承認欲求が強い人が多いです。残念ながら夜の店以外ではあまりモテない傾向にあります。一般的には偏見を持たれる事例であっても、ホステスとの結婚にステータスを感じているでしょう。

ただ、今回お話ししたことが全ての方に当てはまるわけではありません。「ホステスと結婚したから幸せになる・不幸になる」というわけではなく、結局は「どんな人と結婚するか」が重要

元水商売の女としては、色眼鏡を外して女の子自身を見てくれる男性は素敵だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました