みなさまこんにちは!元ホステスのエリーと申します。
以前書いた「夫がキャバクラに行くのがムカついて許せない件」が大好評で、世の中の奥様方が夫のキャバクラ通いに悩んでいることを痛感しました。
夫がキャバクラとかクラブに行くの、まっじでムカつきますよね!
イライラが止まらない!もう頭が爆発しそう!という方は、先にこちらをご覧頂くほうがいいかと思います。
私は誇りを持ってお仕事していましたが、だからといって夫のキャバクラ通いに理解があるわけではありません。
夫は、私以上に夜の世界に染まっている人でした。
キャバクラやクラブに週3来店、月ウン十万以上つぎ込み、複数の女の子と日々連絡を取り合い、もらった名刺を全て保管するほどのハマりっぷり。
しかし、結婚後数か月でキャバクラ・クラブ通いをぱったりとやめたのです。
今は私を溺愛し、何でもわがままを聞いてくれる最高の夫です♡(笑)
なぜ夫がここまで変わったのか。
今回は「男性客の気持ち」と「主婦の気持ち」が分かる元キャバ嬢妻の私が、夫のキャバクラ通いをやめさせる方法をお話します。
主婦の方が書いた「夫のキャバクラ通いをやめさせる方法」のブログ記事はたくさんありますが、元キャバ嬢の主婦が書いたものはありません。
キャバ嬢・お客様・主婦、全ての立場の気持ちが分かる私だからこそ、ありふれた情報とは違う価値をご提供できると思います。
\この記事がオススメな人/
✔「自分に魅力がないのでは?」と悩んでいる
✔キャバクラに行く夫を止めたら逆ギレされた、夫婦仲が悪くなった
少々衝撃的な内容があったり、一般常識やモラルから外れたこともお話しするかもしれません。
華やかで悲しい夜の世界を見てきた女が感じた一意見として、多めに見て頂ければ幸いです。
夫がキャバクラに行く9つの理由
男は、妻がいても、妻を愛していても、キャバクラに行きます。
それがなぜなのか分かると、おのずと対策が見えてきます。
私が現役時代に学んだ、既婚者の男がキャバクラに行きたがる理由を解説します。
1.承認欲求を満たしたいから
私はキャバクラを「承認欲求をお金で満たせる場所」だと思っています。
私達人間には「認められたい」「愛されたい」という承認欲求がありますよね。
キャバクラに行ってお金を払えば、若くて可愛い女の子達が無条件にチヤホヤしてくれます。
「すごーい」「さすが!」「素敵ですね」のオンパレードです。
否定されることは絶対にありません。
妻や子供からないがしろにされていようが、会社でミスばかりして見下されていようが、キャバクラでお金さえ払えばその時間はヒーローになれるのです。
男性は女性以上に「尊敬されたい」「人の上に立ちたい」という欲が強い生き物。
女の子がうわっつらでほめ言葉を言っていると分かっていても、嬉しいものなのです。
2.綺麗な女性を見たいから
いつの時代も、男は美女が好きです。
こればっかりは「なんでなのよ!」とわめいたって仕方ありません。
男性の本能ですからね。
私達女だって、イケメンが好きですよね♡笑
キャバクラやクラブに行くと、綺麗に着飾った女性に会うことができます。
普通に暮らしていると会えないような、美しい女性達が勢揃いしているのです。(店のレベルによる)
テレビや雑誌で芸能人を見るのと違い、生で綺麗な女性を見て、さらにおしゃべりまでできるキャバクラという空間は、男性にとって特別なものでしょう。
3.妻以外の女性と関わりたいから
夫が「妻以外の女性と関わりたい」という危うい感情を持っているのも事実だと思います。
「浮気したい」「愛人がほしい」までいかなくても、妻以外の女性との関りでちょっとしたドキドキ感を味わいたいと思っている男性は少なくありません。
妻のことを愛していても、恋人時代のようなときめきは少なくなってしまったでしょう。
夫婦として現実的な生活を送っていると仕方のないことです。
浮気願望はなくても、スリルを味わいたいという男性は、キャバクラを選びます。
お金を払って恋愛気分を味わうのは、夫にとって身近な女性との関りよりも罪悪感が少ないのです。
つまり彼は浮気する気がない。ある意味心配ないのかも⁉
4.自分の話を聞いてほしいから
「俺の話をとにかく聞いてくれー‼」
こんな思いでキャバクラに来る方はかなり多いです。
私のお客様にも、6時間ノンストップで話し続ける方がいました。
キャバ嬢は文句も言わず、否定もせず、話を途中で中断させず、ひたすら笑顔で話を聞いてくれます。
もちろんビジネスですよ♡
日常生活でこんな風に自分の話を聞いてくれる人って、なかなかいません。
好きなだけ話せるのが心地よくてキャバクラにハマる男性も多いですね。
女性が占いにハマるのも、同じことではないでしょうか。
未来を知りたいというよりは「私の話を聞いてほしい」「分かってもらいたい」という気持ちを満たすために占いにハマるのだと思います。
5.非日常を感じたいから
キャバクラやクラブに非日常を求めている男性がいます。
ゴージャスな空間できらびやかに着飾った女性達にチヤホヤされて、心ゆくまでお酒を楽しむなんて、日常ではあり得ません。
変わり映えしない日常を離れ、はっちゃけたいという願望を持っているのです。
「夫」「父」「婿」「会社員」「社長」などの肩書を手放して、自由になりたいと思う瞬間があるのでしょう。
みんな、日々頑張っているからこそ沸き上がる感情だと思います。
私もあなたもあなたの夫も、みんな頑張ってる!
6.経費を使いたいから
経営者や事業をしている方に限った話ですが、経費で落とせるという理由でキャバクラに来る方もいます。
簡単にいうと税金対策ですね。
まあこれは、キャバクラに行く言い訳でしかないと思いますが……。
私の夫も「経費で落とせるから行くだけだよ」とか言ってますが、それだけじゃないと分かっているのでムカつきます(笑)
7.ビジネス的なつながりがほしいから
キャバクラやクラブでは、ビジネス的な人脈を得られることがあります。
特に高級なお店だとその傾向が強まります。
「高級店に通える=お金持ち=経営者・役員・もうかっている事業家etc…」
という公式があり、夜の店でビジネスのキーパーソンに出会えることがあるのです。
経営者である私の夫も、夜の店で得た人脈で売り上げを伸ばしたことがあるようです。
ただ、あなたの夫が「キャバクラに行くのはビジネスチャンスのためだよ」と口にしているとしたら、それは言い訳か頭が悪いかです(笑)
キャバクラにビジネスチャンスがないとは言いませんが、めったにないことです。
たいていの場合、妻を黙らせたくて言っているだけ。
「かわいい女の子に会える♪なんならビジネスチャンスもあればいいな」
くらいにしか思っていないでしょう。
本気でビジネスのためにキャバクラに通うような夫がいるなら、それは経営のセンスがないと思うので、今すぐ事業をやめさせた方がいいでしょう(笑)
8.モチベーションを上げたいから
キャバクラに行くことで、モチベーションが上がる男性もいます。
特に高級キャバクラ・クラブには、社会的地位の高い方や著名人が来店することもしばしば。
内装も豪華で、サービスも行き届きています。
一握りの人しか味わえない空間に滞在し、丁寧に扱われることにより、セルフイメージを高めているのです。
「上を目指したい」「もっと稼ぎたい」という欲望を燃え上がらせて、仕事への原動力にしています。
もちろんその延長線上に「家族を幸せにしたい」という気持ちもあるでしょう。
女性がエステに行ってテンション高めるみたいなものです。
9.「もう一人の自分」を解放したいから
人には二面性があるものです。
マジメな人は、いつも几帳面なわけではありません。優しい人は、いつでも穏やかなわけではありません。表に見せている自分とは違う、もう一人の自分を誰でも持っています。
私もそうだし、あなただってそうだと思います。
夜の店は、普段は無意識に抑圧している、もう一人の自分をさらけ出せる場所でもあります。普段抑え込んでいる感情を解放することで、バランスをとることができるんです。
この心理については、有名カウンセラーの根本先生のVoicyがとっても参考になりますよ!
夫のキャバクラ通いをやめさせるには?
ここまで、既婚者の男性がキャバクラに通う理由についてお話ししました。
私達女性からしたら理解できないようなことも多く、イライラしますよね。
私も書きながらイライラしました(笑)
では本題です。
夫のキャバクラ通いをやめさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
実は、答えはもう見えています。
上記で挙げた、夫がキャバクラ・キャバ嬢に求めているものを、妻である私達が満たしてあげればいいのです。
これまでお店でしか手に入れられなかったメリットを、自宅で手に入るようにしてあげれば、夫はキャバクラに行かなくなります。
「具体的にどうすればやめさせられるの?」という疑問に、次の章でお答えしていきますね。
夫のキャバクラ通いをやめさせるために私がしている13のこと
はじめにお伝えしておきます。
これからご紹介するテクニックは、女性にとって苦痛を強いられるものかもしれません。
「キャバクラに行く夫が悪いのに、なんで私ばっかり頑張らなきゃいけないの?」と思うでしょう。
でも、人を力でねじ伏せることは絶対にできません。
夫をパワーでコントロールするのではなく、あなたの手の平の上で転がすイメージを持ちましょう。
時間はかかりますが、後からじわじわ効いてきます。
1.とにかく褒めて感謝して夫の自尊心を満たす
いきなり普通っぽいことを言いますが、とにかく夫を褒めて尊敬する姿勢を見せることが大切です。
最初にお話ししたように、キャバクラは「承認欲求をお金で満たせる場所」です。
つまり、キャバクラに通う男性は承認欲求が満たされていない可能性があります。
あなたの夫も、威張っているようにみえて、実は自信がない。
そんな部分がありませんか?
私の夫は、プライドは高いくせに自分に自信がない人でした。
だからこそ、夜の店でお金を使い、褒められ、讃えられ、心を満たしていたのでしょう。
だけど、お金を使って賞賛されたところで、本当の意味で男性の心は満たされないはず。
妻から認められて尊敬されることが、彼にとって本当の喜びです。
私は、いつも夫を褒めちぎっています。
- 「すごいね!」
- 「さすがだね!」
- 「あなたにしかできないね!」
少々オーバーなくらいでちょうどいい◎
また、感謝の気持ちもきちんと言葉にして伝えましょう。
特に、夫の仕事や給料に対しては全身全霊で。
薄給とかは関係なし!
男は「稼いで妻や子供を養える自分」に価値を感じる生き物です。
旦那がわざわざキャバクラに行くのは「お金を稼げる俺」「女のために一肌脱げる俺」と思いたい願望もあるのです。
妻がそこを認めてあげれば、彼らは満足してキャバクラに行く必要性を感じなくなってきます。
「なんでできないの?」
「それ前も言ったよね?」
「うちと違って、〇〇さんのところはいいなあ~」
普段何気なくこんなことを言っていませんか?このように夫を見下すようなことを言っていると、彼は100%キャバクラに行きます。
男は優位性を感じたい生き物です。
もしあなたが、夫を下に見たり、他の男性(家庭)と比較していたりしているなら、彼がキャバクラに行くのは当然です。
夫婦は対等であるべきだと思いますが、下手に張り合わず、ちょっとだけ夫に譲ると意外とうまくいくものです。
これができた時点で、実はあなたの方が上です(笑)
2.条件付きでキャバクラ行きをOKする
私は、夫のキャバクラ行きを完全に禁止してはいません。
一人で行くのは控えてもらっていますが「友達とだったらいいよ」「接待なら仕方ない」と伝えています。
これは私の本心ではなく、できれば理由は何であれ行ってほしくありません。
しかし、人間は禁じられるとやりたくなる心理を持っています。
「覗かないでください」と言われると覗きたくなりますよね。
やるなと言われるとやりたくなるのが人間です。
他にも「庭の草抜きを全部やってくれたら行ってもいい」「洋服を買ってくれたら行ってもいい」など、あなたにとって好都合な条件を提示するのもアリ。
ムカつくことに変わりはありませんが、いくらか気持ちがマシになります。
3.スナックやバーで楽しんでもらう
私は「女の子がいる店には行かないで」と夫に言っていますが、スナックやバーは禁じていません。
スナックやバーにも女性はいますが、彼女達は‟キャスト”ではなく”従業員”です。
客をおだてて連絡先を聞いて、色目を使ってお金を落としてもらおうとすることはありません。
ただ楽しくおしゃべりする、といった雰囲気のところが多いです。
キャバクラで承認欲求をお金で満たす夫を見るのは嫌ですが、スナックやバーで社交を楽しむ夫を見るのは嫌ではありません。
もちろん男女の出会いはあるので心配ですが、ここは我慢しています。
キャバクラよりもよっぽど、ビジネスチャンスもありますしね。
スナックやバーでのおしゃべりが、彼のストレス解消になっているようです。
あまり飲みの場に出たことがない女性だと、お酒の席全てが悪のように感じてしまうかもしれません。
しかし夜の店にも様々あり、全てがいやしい場所ではないのです。
4.キャバクラを体験してみる
私はたまに、夫と一緒にキャバクラに行きます。
そんなことする奥さんってなかなかいないからか、キャバクラ好きな彼は喜んでいます。
もし心が許すのであれば、一度夫とキャバクラに行ってみてください。(男女でキャバクラに来る人は多いです!)
「なんだ、意外と普通じゃん」と感じると思います。
どんな場所か知らないからこそ、悪い想像が膨らむこともあるものです。
私も自分が働くまでは、夜の店に偏見しかありませんでした。
映画やドラマでのネガティブな描写で、先入観を持っていたのでしょう。
でも実際は、そんなに危険でもいやしい場所でもありません。
知らないで否定するのと、知っていて否定するのとでは説得力が違います。
そして案外、キャバ嬢よりも自分の方がいい女だと感じるかもしれません(笑)
私は夫と一緒に何件がキャバクラに行きましたが、未だに何がいいのかさっぱり分かりません。
行くたびに「男ってバカね」と上から見下ろしています(笑)
自分が働いていた側なのに矛盾していますが……。
キャバクラが無理なら、スナックやバーだとハードル低めです。
知ってみることで、不安な気持ちがなくなりラクになるかもしれません。
5.夫の趣味やお金の使い方に文句を言わない
私は、夫の趣味やお金の使い方に一切口を出しません。
キモいとかもったいないとか思っても、絶対言いません。
それが彼へのリスペクト、信頼につながると信じているからです。
「そんな悪趣味やめなよ」
「今月いくら使ったと思ってるの!」
「キャバ嬢に貢ぐなんて気持ち悪い」
このような言葉は、夫のプライドを傷つけ、自由を奪います。
「コントロールされている」と思うと、男性は相手を女性として見られなくなります。
女性として見られなくなるから、性的魅力を感じるキャバ嬢にハマるのです。
キャバ嬢は男性の趣味やお金の使い方をけなすようなことは絶対に言いません。
自分に関係ないから当たり前ですが(笑)
夫が変なものを買ったり、コレクションしたり、高額なものを買ったりしてキレそうになっても、ぐっとこらえましょう。
「何買ったの~?」「楽しそうだね」なんて言ってあげられればあなたの勝ち。
キャバクラで大金を使っても、家庭にお金を入れていて、お小遣いの範囲で遊んでいるなら許してあげましょう。
これはかなりキツイです……(泣)
私ももちろん家計が心配ですが、夫を自由にさせてあげることで彼のストレスが軽減し、収入アップにつながると考えて我慢しています。
夫をコントロールしなければ、ちゃんと女性として大切にしてもらえます。
6.美人じゃなくても綺麗でいる「努力」をする
男性がキャバクラに行く理由として「綺麗な女性と関わりたいから」というものがありました。
であれば、奥さんであるあなたが綺麗でいればいいのです。
美人でなくても、綺麗でいる「努力」ならできますよね。
結婚前はメイクに2時間かけてデートしていたのに、今はすっぴんジャージばかりになっていませんか?
忙しい時期は仕方ないですが、できる範囲での努力は必須です。
- 毎日軽くでもいいのでメイクする(眉毛・クマ隠し・リップ)
- ヨレヨレの下着を身に着けない
- 太らないように気をつける
- 週末はハイヒールを履いてフルメイクで出かける
- 毛の処理を怠らない
- 下品な仕草をしない
自分が「女」である努力を怠っていて、努力しまくっているキャバ嬢に負けても文句は言えません。
美人かどうかより「頑張っているかどうか」が重要です。
実際、全てのキャバ嬢が美人なわけではありません。でも、女らしくいる努力をしています。
女性はよく「釣った魚にエサをやらない旦那」と不満を漏らしますが、結婚後身なりを気にしなくなった妻に対して、男性も同じことを感じるでしょう。
7.夫からのプレゼントを拒否しない
人間には、お金を使っただけその対象への愛情・執着が増す心理があります。
UFOキャッチャーにたくさんお金を使うほど「これだけやったんだから、絶対に取らなきゃ!」って思いませんか?
大金をつぎ込んだ自己投資ほど、結果を出そうと必死になりすぎませんか?
あの心理と一緒です。
男がお気に入りのキャバ嬢に貢げば貢ぐほどハマるのはこのせい。
「これだけ使ったんだから手放したくない」
「これだけ使ったんだから好かれたい」
なんて思うものなのです。
私は夫からのプレゼントは、何でも喜んで受け取るようにしています。
センスが微妙でも、モノではなくその気持ちに対してお礼を伝えます。
遠慮したり、家計のことを考えて断ったりすることはありません。
「それは好みじゃない」
「高いからいいよ」
「私に使うなら〇〇する方がいいのに」
などと言ってプレゼントを受け取らないのはNG!
キャバ嬢がこんなことを言ってお客様からのプレゼントを断ると思いますか?
夫からのプレゼントを拒否していると、素直にプレゼントを受け取ってくれるキャバ嬢の元に行きますよ。
「〇〇がほしいなあ♡」「ありがとう~!」「嬉しい!」でOK!
8.夫の話を「ちゃんと」聞いてあげる(スマホ厳禁)
男がキャバクラに行く理由として「とにかく自分の話を聞いてほしいから」というものがありました。
夫がその欲求をキャバクラで満たしているのであれば、妻であるあなたが満たしてあげましょう。
そうすれば夫はわざわざキャバクラに行く必要はなくなります。
ただ聞くのではなく「ちゃんと」聞くこと。
スマホを見ながらなんとなく聞いていてもダメです。
「この人を理解しよう」「彼の全てを分かってあげよう」というつもりで、心から話を聞いてあげてください。
「はあ⁉めんどくさ!」と思いますよね。
そう、面倒くさいです(笑)
でも、それが嫌なら夫をキャバクラに行かせる方が楽かもしれません。
「夫の話を聞く」という仕事を、キャバ嬢に外注してください。
「夫の話なんて聞きたくない」「でもキャバクラにも行かせたくない」というのはちょっとかわいそうです。
毎回は難しいですが、夫が一生懸命語っている時くらいは真剣に聞いてあげましょう。
9.「おうちキャバクラ」をオープン
私は年に1、2回、イベント時に「おうちキャバクラ」をオープンしています(笑)
家でドレスを着て、濃いメイクをして、ちょっといいお酒を用意して、夫をもてなします。
おうちキャバクラをオープンすることで、先ほどお話しした
- 非日常を味わいたい
- 自分の話を聞いてほしい
- 承認欲求を満たしたい
- 綺麗な女性を見たい
という夫の欲求を満たします。
マンネリも解消できるし、意外と効果ありますよ!
こんなバカみたいなお遊びができるご夫婦なら、騙されたと思って試してみてください。
ちなみに、もうキャバ嬢じゃないのにドレスを買うわけにいかないので、【Rcawaii】というキャバドレスを安く借りられるサービスを利用して節約しています。
10.「キャバクラに行かれるのは嫌」とはっきり伝える
夫を褒めたりもてなしたりと、妻側としては納得いかないようなやり方ばかりお話ししたかと思います。
しかし、私はちゃんと「キャバクラには行ってほしくない」という気持ちを伝えています。
‟いい妻” ‟物わかりのいい妻”を演じようとして「飲み屋さんに行ってもいいよ。あなたのお金だし、あなたの人生だから」みたいなことを言っていた時期もありました(笑)
でも、嫌なことは嫌だと伝えるべきでした。
「あえて許す」「何も干渉しない」ことで夫のキャバクラ通いが止まるという意見もありますが、根っからのキャバクラ好き男には効果ナシ。
私は夫のキャバクラ通いを禁止はしていませんが、容認しているわけではありません。
「妻はこういうことをされたら嫌なんだ」と夫に認識させつつ、完全には自由を奪わない。
このバランス感覚が重要です。
嫌われたくないからと自分の気持ちを押し殺すと、我慢の限界がきます。
男は鈍感なので、女が何を考えているか分かりません。
旦那がキャバクラに行った翌日に、機嫌を損ねてみるのは無意味です。
「察してちゃん」は卒業しよう!
11.一般論として夫を否定する
批判するなら「キャバクラに行く夫」ではなく「キャバクラに行く男」にしましょう。
彼を非難するのではなく、行動を非難するイメージです。
- キャバクラにハマる男は家族からないがしろにされている
- キャバクラにハマる男は実はキャバ嬢から見下されている(カモにされている)
- キャバクラにハマる男は自身満々なようで実は自信がない
- キャバクラにハマる男はお金で「愛されてる感」を買っている
これは私が現役時代に感じていたこと。
「キャバクラに通う男のネガティブな特徴」を普段の会話の中にさりげなくちりばめて「キャバクラに行くのはカッコ悪いことだ」と夫の潜在意識にすりこみます。
私の夫は「飲み屋で大金を使える男はカッコいい」と思っている節があるので、そうではないとジワジワ言い聞かせています(笑)
「お前に何が分かるんだ!」と夫から言われるかもしれません。
でも、夫そのものを否定するのではなく、一般論のように否定することを意識してみてください。
ケンカ勃発を防ぎ、夫の価値観にじわじわと影響を与えられるかもしれません。
12.夫に同じ気持ちを味わってもらう
夫がキャバクラに行くなら、あなたもホストに行く権利がありますよね。
夫はあなたを止めることはできないはずです。
実際に行かなくても「あなたが飲みに行くなら、私もホストで遊んでくるね♪」と言ってみましょう。
夫は慌てふためくはずです。
本当に遊ぶ必要はなく、夫にあなたの立場になってもらうことが大事。
夫と同じ行動をして、あなたの気持ちを考えさせましょう。
ただ、相手がモラハラ夫だと「俺の金で遊ぶな!」「女と男は違うんだ!」みたいなことを言ってきてモヤりそうなので、慎重に。
13.飲みに行く夫を快く送り出す
私は、夫が飲み会に行く時はムカつきながらも優しく接しています。
「どうせキャバクラ行くんでしょ?」とむくれながら、スーツにアイロンをかけ、靴を磨き、ベロベロになって帰ってきたらお水を出しています。
翌日遅くまで寝ていても文句を言いません。
特に接待でキャバクラに行く時、夫は気を張ってすごく疲れています。
男は帰る場所があるから遊んだり、仕事を頑張ったりできるのだと思います。
妻がぷんぷん怒ってばかりだと、夫はキャバクラでストレスを解消します。
「キャバクラに行くのがムカつく!」と不機嫌な妻から逃れるためにまたキャバクラに行く。
この負のループを断ち切らなくてはいけません。
「キャバクラは嫌だ」と伝えつつも優しく接した方が、意外にうまくいくものです。
夫のキャバクラ通いをやめさせたいなら「理解」と「寄り添い」が大切!
夫のキャバクラ通いをやめさせるのは超絶大変です。
好きなことをやめさせるわけですから、時間がかかります。
頭ごなしに否定するのではなく「どうしてキャバクラに行くのか」「キャバクラに行かなくても満足するにはどうしたらいいのか」を考えて、戦略的に行動していきましょう。
夫はあなたを愛していないからキャバクラに行くわけではありません。
あなたに魅力がないからでもありません。
そして、夫に対してイライラするのは、あなたが彼を愛している証拠です。
コメント
こんばんは。
12月になり忘年会と飲みに行く機会が増えてイライラしています。
私も元キャバクラ、ホステスでした。
ある程度呑みは仕方ないと思うのですが、それでも嫌です。
なにか腑に落ちずケータイを見てしまいました。
そしたら私に嘘をついてキャバ嬢やホステスがお休みの日に二人で飲みに行ったり、お客さんと接待といいながらホステス三人連れて同伴などしていることを知ってしまいました。
海外に行ってる時には女性をホテルに誘うやりとりまで、、
気持ちは爆発寸前で、どうやって旦那に伝えるべきなのか葛藤です。
この気持ちの押さえ方なにかいい方法ありますでしょうか?
こんにちは!コメントいただきありがとうございます。
うーさんも夜のお仕事をされていたんですね!働く側だったからこそ男性にとっての飲みの重要性もわかるし、逆に男性不信になってしまう部分もありますよね…
読んでいるだけで胸が苦しくなるようなお辛い状況で、お気持ちお察しします(>_<)爆発したって仕方ないですよね… 私だったら「自分にとって何がメリットなのか、何がデメリットなのか」を考えて、行動すると思います。 ■旦那さまに伝えるメリット ・自分の苦しい気持ちを思い切りぶつけられる ・反省して行動を改めてもらえる可能性がある ・モヤモヤをため込まなくていい ■旦那さまに伝えるデメリット ・携帯を見られたことを知った旦那さまが逆ギレするかも ・ケンカになり、離婚問題にまで発展する可能性もある ・夫婦仲がギクシャクして、さらに夜の店に通うようになる可能性がある 勢いに任せて感情的に言ってしまうと、取り返しがつかないことになるかもしれません。自分にとって何が一番重要なのかを冷静に考えてから、どうするか決めるのがいいと思います💡 私の長年の経験から思うことは「奥さんへの愛情とキャバクラ通いは関係ない」ということです。 むしろ、かわいい奥さんがいて、お金もあって、仕事も順調で、絶好調な男性ほど若い女の子に自慢したくなるんだと思います。 旦那さまは、うーさんとの暮らしで満たされているのかも? どうかうーさんが、自分を責めたりみじめに感じたりしないよう願ってます✨ 長文失礼しました!
エリーさん、優しいお返事ありがとうございます。
あれから一度、冷静になるまで普通に主人と過ごしました。食事に行った帰りに普通の会話の流れで遠回しに主人に伝えた所、その後の忘年会の予定が延期になり一応、年内は飲みに行かなくなり主人は私の接待を頑張ってくれていました。
また新年会があるので、ゆったり心休まるのは束の間ですが^^;
そのうち主人の女好きは治らないから自分が我慢するしかないのかと諦めないといけないのか、、でも嫌だ!と気持ちの葛藤です。
せっかく水商売に居たのに何も生かされていません^_^;
私もエリーさんの記事を見て一月からキャバクラごっこをしようとドレスをひっぱり出してるところです^ ^
わざわざご返信いただいてありがとうございます!
感情的にならずにちゃんとご主人に伝えられたとのこと、素晴らしいですね✨なかなかできることじゃないと思います。年末一緒に過ごせてよかったですね^^
女好きでいろんな女性を知ってる男性から選ばれたのって、スゴイことだと思います✨
キャバクラごっこ喜んでくれそうですね!
私もまさに今、新年会の夫の帰り待ちで辛いとこです泣
お互い苦労しますががんばりましょ!
エリーさん
新年会が始まりましたね。。
辛いのは、いつか慣れるものなのでしょうかね?^^;
子供ができたら子供に気持ちが行くものかなと思いますが今までの不摂生がたたってか不妊治療していますが中々、授かれずです^^;
飲みに行かれるストレスをうまく流せるようになるまでは難しいのかもしれませんねm(_ _)m
主人は出来ない事に対してストレスが1番いけないよ!って呑気に言ってきます(^^;;
ほんと上手く、この問題と付き合える方法が知りたいです。